
ホームページには店舗・企業のことをわかりやすく伝える役割があります。
特に重要なのが、そのお店・企業ならではの特徴や強みを伝えること。
しかしホームページ制作を専門としている者からすると、ホームページを見ていると「これって強みなの?」と感じる内容が多いです。
なぜ強みや特徴がわかりにくいホームページがあるのでしょうか?
あなたも自分の店舗・企業の強みや特徴をすぐに挙げられますか?
それをお客様にわかりやすく伝える自信はありますか?
なんで強み・特徴がわかりにくいのか?

なぜ店舗・企業の強みや特徴がわかりにくいホームページが出来上がってしまうのでしょうか?
それには大きく分けて3つの理由があります。
自社・自店の強みを普段から意識していない
マーケティングや情報発信を熱心に行っている店舗や企業にとって驚くかもしれませんが、実は自社・自店の強みを意識せずに日々営業しているところ、かなり多いです。
だからいざ「強み・特徴を教えてください」なんて言われたときに、何が正解かよくわからないので、とってつけたようなことを強みや特徴にしたり、そもそも「強みや特徴ではないことを強み・特徴として挙げてしまっている」のです。
特に店舗・企業側でホームページの文章を作成して、それを制作業者に渡すタイプの制作方法だと、このパターンになることが多いです。
顧客と自分にズレがある
お客さんが強み・特徴と思うことと、自分たちが強み・特徴と思うことにズレがあるケースも多いです。
特に設備や道具にこだわりがある店舗や企業の場合、このパターンに陥りがちです。
例えば新しい道具(仮にSU309という名前の道具)を導入したとしましょう。その道具は自分たちには素晴らしいものだとわかるのですが、お客さんにとってはすごさがわからない。
なのに特徴として「最新のSU309を導入」とか書いてしまいがち。これが顧客と自分にズレがあるということです。
ここでの正解は、SU309ど導入自体が特徴なのではなく、SU309によってお客様に提供できるメリットを特徴として伝えることなのです。
顧客目線で伝えられていない
最もありがちなケースが、専門用語が多すぎてお客さんには伝わっていないことです。
自分たちが当たり前に使っている言葉はお客さんが知らないのに、その言葉を説明せずに使ってしまうのです。
例えば、皆さんは「インフィード広告」という言葉はご存じですか?多くの方は知らないのではないでしょうか?
WEBマーケティング(ネット宣伝)の会社などでは日常的に使われているのですが、一般の人にはなじみの薄い言葉です。
なのに「インフィード広告でコンバージョンアップ!」とか書かれても、よくわからないですよね?
これと同じような説明書きになっている強み・特徴の説明が多いのです。
※ちなみにインフィード広告というのは、インターネットの1つの記事の中で、記事の途中に広告を挟んでいくタイプの広告のことです。
※コンバージョンは成約を意味します。
お客さん目線で自分たちを俯瞰するクセを

ホームページの強み・特徴がわかりにくい問題を解決するために必要なのは、常に顧客目線を持つことです。
自分たちの業種以外のホームページでも良いので、「この業種では自分は何を重要視しているのか」なんてことを意識してチェックしてみてください。
居酒屋のホームページを参考にするなら「自分はどんな居酒屋が好きで、どんな特徴に心惹かれるのか」なんてことを意識しつつホームページを見てみると良いでしょう。
製造業のホームページの場合、「自分が別の製造業会社で働くなら、どんなところを重要視するのかな」みたいな視点でチェックしてみましょう。
顧客目線を常に持ちながら、日々の生活でホームページを見ていくと、少しずつあなたの中にマーケティング感覚が蓄積されていきます。
その蓄積が、強み・特徴を客観的に把握する・伝えることにつながるでしょう。
顧客目線を意識することは今すぐできることです。ぜひ習慣にしてみて欲しいです。それがあなたのお店・会社のホームページをより良くすることになるのですから。

